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東海電子 顔認証と運転免許証認証を備えたスマホ対応アルコール検知器発売

東海電子(静岡県富士市)は、顔認証と運転免許証認証を備えたスマートフォン対応アルコール検知器「ALC―MobileⅢ」を発売。

同製品は、顔認証による本人確認に加え、IC運転免許証の認証を同時にチェックできるデュアル認証システムを採用。さらに「個体すり替え」を防止するための「エビデンスフラッシュ機能」も搭載している。


「エビデンスフラッシュ機能」は、本体背面の6つのLEDライトの色が測定の都度、それぞれ青か赤にランダムで点灯するもの。同社担当者は、「測定した方の画像が送られてきたときに、測定器も一緒に写っているため、画面上で測定画像と測定器のLEDライトの一致ができていれば、本人と認証ができるという仕組み」と説明する。

同担当者は、「遠隔地での本人確認をより正確に行うため、顔認証と免許証認証のデュアル認証を搭載している。エビデンスフラッシュ機能により、より強度な不正防止を実現。また、クラウド経由で測定データをリアルタイムで確認することが可能となる」とPRしている。

本体買い取りプランは、イニシャルコストとして1台5万8000円(税抜)、クラウド利用料が3万6000円(同)、ランニングコストとして年間保守校正契約が8400円(同)。サブスクプランは、60か月契約・5台で月額1万1600円(同)。




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